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草稿
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junkword01
風が悲鳴を上げていた
温度を失い始めた西寄りの風が、渡りの季節を告げている
その風たちが雲を散らして、今空は高く青く、広く、冷たかった
黄色い岩石が、古い古い大きな水の流れに、今もなお吹きすさぶ風に、幾億年もの間削り取られ
さながら幾本もそびえたつ塔のように、荒涼とした地に伸びている
黄色い崖たちが風を削り、風の悲鳴は一層明瞭に耳に届いた
鼻をかすめるかぐわしい花の香り
見えもしないはるか西の地では、吹き始める冷たい空気が
白い花を絨毯のようにその大地に広げるという
彼の声が空を裂いた
大きな黒い翼、鋭い瞳
巨大な鳥は高く鳴いて、空を旋回する
我々をせかしている
風が変わる前に
花が枯れる前に
発て
黄色い塔に止まっていた輩が一斉に飛び立つ
私は翼を広げて
一族の後に続いた
此処よりさらに東方へ
見知らぬ友に、季節の訪れを告げにいく
温度を失い始めた西寄りの風が、渡りの季節を告げている
その風たちが雲を散らして、今空は高く青く、広く、冷たかった
黄色い岩石が、古い古い大きな水の流れに、今もなお吹きすさぶ風に、幾億年もの間削り取られ
さながら幾本もそびえたつ塔のように、荒涼とした地に伸びている
黄色い崖たちが風を削り、風の悲鳴は一層明瞭に耳に届いた
鼻をかすめるかぐわしい花の香り
見えもしないはるか西の地では、吹き始める冷たい空気が
白い花を絨毯のようにその大地に広げるという
彼の声が空を裂いた
大きな黒い翼、鋭い瞳
巨大な鳥は高く鳴いて、空を旋回する
我々をせかしている
風が変わる前に
花が枯れる前に
発て
黄色い塔に止まっていた輩が一斉に飛び立つ
私は翼を広げて
一族の後に続いた
此処よりさらに東方へ
見知らぬ友に、季節の訪れを告げにいく
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